|

都筑区は横浜市の北部に位置し、東は港北区、西は青葉区、南は緑区に接しており、北は川崎市との境になっています。東側に第三京浜、西側に国道246号が通り、南側には鶴見川が流れています。
区域の北部と中央部は港北ニュータウン地域で、豊かな自然と緑を残しつつ、都市と農業が調和した新しい街づくりが進んでいます。
区の中心となるタウンセンター地区は横浜の副都心として、商業、業務・サービスの集積や、文化施設の整備が計画されています。現在、総合公園の整備や警察署・商業施設の建設が進み、総合病院の建設も進んでいます。
都筑区の人口は14万8千人(平成12年1月1日現在)で緑区よりやや少なく、18区中13番目の区です。人口の増加が著しく、平均年齢が市内で最も低い若々しい区です。
都筑区の名前の由来は、奈良時代から昭和14年まで、横浜の北西部一帯は、「都筑郡」と呼ばれていました。この歴史的に由諸ある地名を受け継ぐとともに、これらの街づくりが、新しい「都を筑く」という区民の総意で進むことを願ってつけられたものです。

真照寺
境内左手に、佐藤惣之助の詩碑があります。「大いなる田舎 光栄の川 自然の祭」は、都筑の豊かな自然をたたえたもの。この詩碑のわきに、市の名木・古木に指定されているハクモクレンが大きく枝を広げ、3月、春の訪れを告げる白い清楚な花を咲かせます。(折本町)
交通/市営バス300、310「淡路神社前」下車10分
江川せせらぎ緑道
都筑下水処理場の高度処理水が街に潤いを与えながら流れる江川せらぎ緑道。遊歩道が整備され、四季折々の花を眺めながら散歩できます。特に、第三京浜の港北インターチェンジの上流の川岸には、ソメイヨシノが数多く植えられ、暖かな春の日ざしの中を、花見がてら散策するのに最適の場所です。 (佐江戸町、池辺町、川向町)
交通/市営バス41、73「地蔵尊前」、市営3、41、95、東急バス「梅田橋」、市営バス41、95、300、310「新開橋」下車
山田富士
昔、都筑区の地域では富士山信仰が盛んで、今でもいくつかの富士塚が残っています。なかでも「山田富士」は、「新編武蔵風土記」(文政11年ー1828年)に登場する古い歴史をもち、現在は公園として整備され、桜の名所としても有名。平成10年、かながわ・ゆめ国体の会場となった「横浜国際プール」がすぐそばにあります。(北山田一丁目)
交通/市営302、東急バス「山田富士」、東急バス「北山田交差点」下車5分

せせらぎ公園
「水と緑のまちづくり」という、港北ニュータウンの開発理念にもとづいて造られた、自然林に囲まれ、野鳥の多い、大きな池のある公園。池には水鳥が泳ぎ、7月ごろスイレンの花が訪れる人の目を楽しませてくれます。公園の奥には古い民家が移築されて「せせらぎ公園古民家」として開放され、四季折々の行事が催されています。(新栄町)
交通/市営88、303、東急バス「北原橋」下車。地下鉄「仲町台」下車5分
山崎公園
夏になるとプールで遊ぶ子どもたちの歓声が聞こえます。プールの前には噴水があり、水は円形のグラウンドのわきを流れて、いったん下の池に。そこからさらに、緑道「くさぶえのみち」に沿って流れ、徳生公園の池に注ぎます。裏山には遊歩道がつくられています。(中川四丁目)
交通/地下鉄「中川」、東急バス「中川駅」いずれも下車10分
ささぶねの道
都筑区の中央、大原みねみち公園、葛ヶ谷(くずがやと)公園、鴨池公園を結ぶ緑道。せせらぎと木々の緑が静かなたたずまいを作り出しています。幅が広いので、緑道というより細長い公園という感じがします。谷戸の風景を保存し、再現することを目指して造られています。夏のひとときを、セミの鳴き声を聞きながら涼しい木陰で過ごしてはいかがでしょうか。 (茅ヶ崎南5丁目〜荏田東2丁目)
交通/大原みねみち公園は「平台」葛が谷公園は「都筑ふれあいの丘」市営バス 80、88、300、301、302、308。鴨池公園は、市営301、東急バス「池田」下車。

川和富士公園
港北ニュータウン事業により再現整備された富士塚です。晴れた日には、標高74メートルの頂上から、富士山、ベイブリッジ、ランドマークタワー、東京都庁舎も展望できます。10月ごろ、富士山に沈む夕日の眺めは素晴らしい風景です。(富士見が丘)
交通/市営バス305、310「夕やけ橋」下車5分。
徳生(とくしょう)公園
平成10年秋に完成した、大きな池のある公園です。山崎公園とは、せせらぎと「くさぶえのみち」でつながっています。途中、牛久保西公園、牛久保公園があり、トイレやあずまやも整備されています。山田富士公園まで、四季折々の変化に富む風景を楽しみながら散策できます。(南山田1丁目)
交通/地下鉄センター北駅徒歩15分。東急バス「牛久保東」叉は「南山田1丁目」バス停下車。
大原みねみち公園
せせらぎと、いくつもの小さな橋が特徴の公園です。水面に映る紅葉が、深まりゆく秋をつげます。近くのメゾンふじのき台団地とは遊歩道で結ばれ、また、茅ケ崎台小学校から東方公園へいたる歩道も整備されています。 (茅ケ崎南五丁目)
交通/市営バス80、88、300、301、302、308「平台」下車

東方天満宮
東方天満宮の境内には、約250本の梅の木が植えられ、中には、中国から贈られたものもあります。花の香りを楽しみながら散策ができるように遊歩道もつくられています。満開の時期となる、2月下旬には、例年梅祭りが催され、多くの人が訪れて早春の一日を過ごします。(東方町)
交通/市営バス308「天満宮」下車
山田神社
竜や鳳凰などの精巧な彫刻が施されている本殿は、市の有形文化財に指定されています。また、市の民俗芸能に指定されている、7月の「虫送り」行事は、この境内が出発点です。落ち葉の散る長く続く参道の両側には、12月ごろサザンカの花が静かに人の訪れを待っています。(南山田町)
交通/市営88、東急バス「宮の下」下車
どんど焼き
どんど焼きは、古くはセイノカミと呼ばれていました。1月14日の小正月に、正月の飾り物や前年のお札などを燃やし、その火で餅や赤・白・緑の色をつけた団子(メイダマ=繭玉)を、カシの木の枝に刺して焼いて食べ、無病息災を願う行事です。開発が進むにつれて、どんど焼きを行える場所が少なくなりつつありますが、1月の伝統行事として今も区内各地で行われています。
(この「都筑区の四季を歩く」は都筑区役所区政推進課広報相談室の制作した資料をもとにしました。)
|